ネゴブロ(ネゴシアスブログ)は私永江が9年間主催したり参加した交流会をテーマに感じた疑問や改善点など様々なネタを書いていこうと思っています。
1回目は優しいテーマ、「交流会は主催者がお得」です。
ビジネスマンであれば、一度や二度どころではないくらい、ビジネス交流会に参加されると思います。
もちろん、私も例外ではなく、起業前はとくにものすごい勢いでいろんな交流会に参加しました。
今思えば若かった。。会場に着くなり、周りの人と名刺交換をしまくり、自分の話ばかりしていました。
集めた名刺の数、なんと3ヶ月で1,000枚。
よく集めたなとそのときの自分は満足感でいっぱいでした。
これでいろんな方と知り合えて、ビジネスがつながっていくはずだと・・・。
ある日、その1,000枚の名刺を見返していました。誰に連絡してみようかなー。
軽い気持ちでした。
しかし!
誰一人思い出せないのです。
そんなはずはない、知り合いが増えたはずなんだ!
なんども見返しますが、誰が誰だか全く覚えておらず、しまいには名刺に写真が載っている方でさえ、誰だっけ?と思い出せない始末。
そんな中、数名だけきちんと覚えている人たちがいました。
そう彼らは”主催者”だったのです。
一人で1回の交流会のうちで名刺交換できる数なんてたかが知れています。
仮に、2時間の交流会として、1人あたり10分話したとして、12枚の名刺しか集まりません。
その会は参加者100名規模だったとすると、88名交換しそびれていることになります。
これを機会損失と取るかどうかは次回以降のブログでお話しするとして、お話しできていないことは事実。
しかし、瞬時に参加者全員に名前を覚えてもらう方法があるんです。
そう、それが”主催者”になること。
会の主催者になれば、必ず最初に会の紹介と自己紹介をします。
ほとんどの参加者は黙って聞いてます。
名前まで覚えてもらえなくても顔くらいは覚えてもらえます。
100名に2時間で顔を覚えてもらえることのメリット。
すごく大きいです。
まず「信頼性」。
会の主催者をやっていると覚えてもらえると怪しいと思われなくなります。
これは次に会うとき、または外でバッタリ会ったとき、いきなりフレンドリーに話せます。
あとは、「気になる」。
なにが気になるのかというと、この主催者って普段なにしてる人だろう?
要するに、主催者のお仕事を知りたくなります。
ということは、主催者は参加者にお会いした際、お仕事の話をしても、スムーズに聞いてもらえます。
むしろ聞きたかったんです!と言われます。
私は名刺1,000枚を眺めていたときに、主催者が絶対得なんだと気付き、それ以来9年間主催し続けています。
今でもやってよかったと思えます。
もちろん、失敗もたくさんあります。クレームもいただきます。
それも気付きとして、いつも参加者の満足度を高めるため改善していかなければと思えます。
このブログでは交流会の運営方法や集客の仕方などもお伝えしていければと考えています。
どうぞお楽しみに。
必ずつながるビジネス会「ネゴシアス」主宰永江
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