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私らしい事業を興すことが多くの方々に助けて頂いた恩返し

合同会社イクスト 主宰 永江将丈
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ふと気づくと27歳・職歴ナシ!さて、これからどうしよう・・・

振り返ると、ずいぶん“回り道”をしてきたように思えます。ただ、回り道をしたからこそ、色んな「景色」を自分の知識や考えに採り入れることができて、今、ようやく新しい「道」が見えてきたと実感しています。

そもそも、私の回り道が始まったのは、小学生の頃に『弁護士になるんだ!』という夢を抱いたところから。大学入学後、司法試験の勉強に励み、8年間で6回受験。しかし、いずれも最終合格に至りませんでした。いい加減、諦めて就職活動でも始めるか…。そう決心した時には、27歳にして職歴ナシ。当然ながら就職活動は困難を極め、面接を受ける先々で、「なぜもっと早く断念しなかったの?」「合格できないことは、自分でも判ってたんじゃないの?」と、非難される始末。

余計なお世話だよ…とクサりつつも、就職斡旋企業の担当者さんが、「あなたはコミュニケーション能力がスバ抜けているから大丈夫」と励まし続けてくれたおかげで、初の就職先である(株)ジャパネットたかたのコールセンター部門への入社が叶いました。3年間勤務し、動画が持つ影響力の強さを勉強させてもらいました。

その後、知人の紹介で産業廃棄物処理事業へ転職。ご存知の方もいるかもしれませんが、福岡の産廃業は、かつての産炭地の“親分さん”方が取り仕切っていた経緯があり、法律が非常に厳しく設定されています。そのため、法律に長けた人間が欲しかったそうです。新社長の右腕として頑張って欲しいと、それなりにやり甲斐のあるポジションに就けていただき、司法試験にはフラれ続けたけれど、8年間も法律の勉強を頑張った甲斐があったと感じました。

自分は、このまま環境事業で頑張っていくのだろう…と、思っていたのですが、ここでもつまずいてしまいます。社長が新分野への進出を目指し、巨額の投資で導入した産廃設備が大爆発を起こしてしまったのです。幸い、死者は出なかったものの、社員数名が重体を負う惨事となり、事業継続が困難になりました。

信頼していた相棒の裏切り 地獄の底に、さらに地獄を見た

職を失った私は、とりあえず起業を決意します。まず人脈を作るため、ありとあらゆる交流会に行きまくるようになりました。3ヵ月間で集めた名刺の数は、約1000枚。しかし、ひたすら名刺を集めても、それだけではビジネスにつながらないことを痛感。考えてみると、これが現在の事業のスタートラインになったように思えます。

その後、交流会で知り合った何人かの社長のアドバイスにヒントを得て、『士業』を動画でPRする「サムライ13」というポータルサイトで起業することを決めました。とにかくゴリ押しの営業を続け、本当に寝る間もない生活を続けました。が、営業が強引過ぎたのでしょうか、2ちゃんねるの弁護士スレッドで私の名前と住所を晒され、こいつウザい、面倒くさいなど、悪口のオンパレード(苦笑)。

そんな“有名人”になったおかげか、地場紙の営業局から提携話を持ちかけられ、経営は安定する…はずでしたが、さすが相手は地場トップの新聞社。契約は取れるのに、儲けの半分は持って行かれるという、提携関係の落とし穴に陥りました。

売上を一気に拡大させようと目論み、通販事業に進出。同じく通販で、数億の売上実績を持っていた人物(「A」としておきます)を招き、東京に出した支社をAに任せることにしました。当初、順調に売上を伸ばしていたものの、やがてネットへの出店料金や広告費用で経営が逼迫されるようになり、さらにAには売り上げを持ち逃げされ、さらにさらに、Aによる様々な不正が明るみに出て、数千万円の損失が!結果的に経営を継続できる状態ではなくなり、資金も尽きたため、弁護士に相談して倒産を決意することになってしまいました。

やれやれ、もう一度ゼロからの出発だ…と気持ちを整理していた矢先、倒産がらみの財務精算を依頼して、裁判手続きの費用も支払っていた弁護士が、詐欺だったことが判明。地獄の底に、さらに地獄があることを、この時初めて知りました。

どん底の中で太れるほど周囲の方々に良くして頂き現在に

『スーパーどん底』という言葉があるのならば、まさにその時の私がそうだったと思います。ただ、そんな時でも「笑顔でいること」だけは忘れないようにしました。次のステップに移ろうという時、辛気臭い人間と付き合いたいと思う人はいません。だから、どんな事態があろうと、武士は食わねど高楊枝!常に笑顔を忘れないよう、心に言い聞かせていました。

捨てる神あれば拾う神ありと言いますが、交流会やこれまでの事業で知り合った色々な社長たちから「昼飯食べたか?」「晩メシはどうするんだ?」など連絡をいただき、お腹いっぱい食べさせていただきました。あのどん底状態で太ることができるくらい、本当にお世話になりました。さらに、有料老人ホームを経営する社長から業務サポートの依頼をいただき、社員以上の報酬をいただくという、あり得ないくらいのお世話になりました。

周囲の社長たちが、なぜ私にここまで良くして下さるのか、正直なところ自分でも判りません。ただ、『何か』を期待されていることだけは、ヒシヒシと伝わってきます。これはもう、自立して“永江将丈らしい事業を興す”ことが天命だと悟り、交流会を軸に、日本中のビジネスを本気でつなぐ『ネゴシアス』の立ち上げに至ったのです。

交流会そのものは、前述の名刺を1000枚集めた時期、友人と2人で営業マン交流会を開いたのがきっかけです。最初、3人だった参加者が、2回目には15名ほどになり、さらに倍々ゲーム的に増加。実は、参加する誰もが、「ビジネス交流」というよりも、本音で語り合える友達を作りたくて参加していることが判った時、単なる“名刺交換会”ではない、「つながる」交流を作るためのヒントとなりました。

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